マンションのエントランスとは?設備や物件選びの際にチェックしたいポイントを紹介

マンションのエントランスとは?設備や物件選びの際にチェックしたいポイントを紹介
この記事のポイント
  • エントランスはマンションの顔としてだけでなく、防犯の面でも重要な役割がある
  • エントランスには風除室やオートロックなどの設備や機能がある
  • マンションの見学の際にはエントランスの管理状態やセキュリティなどをチェックすると安心

マンションを選ぶ際、デザインや間取り、立地などに目が向きがちですが、実はエントランスも重要なチェックポイントです。

実は、エントランスは、建物全体の印象や住み心地、防犯性に大きく関わります。設備・デザイン・管理状態によって、日々の安心感や満足度が左右されることも少なくありません。

そこで、マンションエントランスの役割や設備・機能、物件選びの際に確認したいポイントについて詳しく解説します。

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マンションのエントランスが重要な理由とは?

マンションのエントランスとは、建物への出入り口部分を指します。複数の出入り口が設けられている場合、正面に位置するメインの玄関をエントランスと呼ぶのが一般的です。

エントランスは、住民や来訪者がマンション内に入る際に必ず通る場所でありながら、単なる通路ではなく、マンション全体の第一印象を決定づける重要な空間です。

では、マンションエントランスの役割やロビーとの違いとはどんなものなのでしょうか。

エントランスの役割とは?

マンションのエントランスは、建物の「顔」となる存在です。重厚感のあるデザインや洗練された空間は、住民に誇りや快適感を与え、来訪者や周囲に対してもステータス性を感じさせます。

分譲マンションでは、エントランスの印象がマンション全体の評価につながるケースも少なくありません。

また、防犯面でも重要な役割を担っています。防犯カメラやオートロックなどの設備を設けることで、住民以外の外部の人間の侵入を抑止し、安全な暮らしを守ります。日常生活の安心感を支える、欠かせない空間といえるでしょう。

ロビーとはどこが違うの?

ロビーは、エントランスを通過した先に広がる共用空間です。住民や来客が一時的に過ごしたり、談話や待ち合わせをしたりする場として利用されます。住民同士の交流の場になることもあり、マンションのコミュニティ形成にも関わる可能性のある場所です。

エントランスが出入り口そのものを指すのに対し、ロビーは入り口の先にある滞在空間である点が大きな違いです。なお、高級マンションなどでは、エントランスからロビーまでを一体的に設計し、開放感や格調の高さを演出している場合もあります。

エントランスの設備と機能とは?

エントランスの設備と機能とは?

マンションエントランスには、快適性や安全性を高めるためのさまざまな設備が設けられていることが多いです。そこで、エントランスに備わっている代表的な設備や機能について解説します。

1. 風除室

マンションのエントランスは二重扉になっていることが多く、風除室とは、一つめのドア(外側)と二つめのドア(内側)の間にある中間的なスペースのことです。

外気が直接建物の内部に流れ込むのを防ぎ、室内の空調環境を安定させる役割があります。また、冷気や雨風、ゴミなどの侵入を抑えられるため、美しく快適な住環境を維持しやすいことも特徴です。

多くのマンションでは、風除室までは誰でも入れる構造になっており、インターホンや郵便ポストが設置されています。しかし、ドアが二重であるほか、防犯カメラが設置されていたり内側のドアがオートロックになっていたりすることも多く、防犯性は比較的高いです。

2. オートロック

オートロックは、不審者の侵入を防ぐために欠かせません。風除室があるマンションでは、内側のドアに設置されていることが多く、住民や許可された来訪者のみが建物内へ入れる仕組みになっています。

鍵や暗証番号で解錠するタイプのほか、近年ではICキーやスマートフォンを使った非接触型の解錠方式も増えています。セキュリティ対策として重要な設備です。

3. 宅配ボックス

宅配ボックスは、配達された荷物を入れてもらうロッカーのようなものです。風除室内に設置されていることが多く、不在時に荷物を受け取れるため、特に共働き世帯や単身者にとって利便性が高い設備といえます。

対面での受け取りが不要なため、非接触で荷物を受け取れる点もメリットです。あまり新しくない・共用スペースが狭いなどのマンションでは設置されていないこともあるので、利用したい場合は設置の有無を確認しておきましょう。

4. 防犯カメラ

エントランスには、セキュリティ設備の一つとして、防犯カメラが設置されているケースが多いです。部外者の侵入を抑止する効果が期待できるほか、万が一トラブルが発生した際の記録としても役立ち、住民の安全を守るために非常に重要な役割を担います。

設置場所や台数なども、内見時に確認しておくことが大切です。防犯カメラの存在そのものが、カメラ付近を通る住民や来訪者の「きちんとしなければ」という意識づけにもつながります。

5. ロビー・ラウンジ

前述したロビーやラウンジは、住民同士の交流や来客への対応に利用できる共用空間です。ソファやテーブル、照明などのインテリアによって、落ち着いた雰囲気や格調高く豪華な印象を演出します。

マンション全体の印象を左右する空間であり、居住満足度にも影響することがある要素です。

6. バリアフリー

エントランスにバリアフリー設備が整っているマンションでは、誰にとっても使いやすい環境が整っています。ドアがすべて自動である・内外に段差がない・外階段にスロープが設置されているなどが、代表的なバリアフリーの例です。

ベビーカーや車椅子での出入りがしやすく、将来を見据えた住まい選びの観点でも重要といえるでしょう。

7. 車寄せ

車寄せとは、車の乗り降りができる庇(ひさし)付きの停車スペースです。エントランスの外に車寄せがあれば、人の乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすくなります。雨の日や荷物が多いときにも非常に便利です。

小さな子どもや高齢者がいる家庭では、他の車の往来の可能性がある駐車場まで連れて行かなくて済むため、安全面でのメリットもあります。

8. 管理人室

日勤や住み込みで管理人が常駐しているマンションでは、エントランス付近に管理人室があります。管理人の存在により、来訪者への対応や共用部分の管理が行き届きやすくなり、防犯面での安心感が高まることが大きなメリットです。

清掃や点検が適切に行われることで、建物全体を清潔で快適な状態に保てます。

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物件選びのときにエントランスでチェックしたいポイント

マンションを選ぶ際は、専有部分だけでなくエントランスの状態にも注目することが大切です。ここでは、内見時にエントランスで確認しておきたいポイントを押さえましょう。

1. デザイン

まずはデザインです。エントランスのデザインが、自分の好みや理想の暮らしに合っているかを確認しましょう。

ガラス張り・吹き抜け・シックな間接照明・観葉植物が置かれているなど、マンションごとに特色があります。外観との統一感や、ロビーを含めた内装、調度品の雰囲気などもチェックポイントです。

毎日通る場所だからこそ、心地よく感じられるかどうかが重要な鍵になります。

2. セキュリティ

オートロックや防犯カメラの有無、鍵の種類がディンプルキーかどうかなど、セキュリティ面に問題がないかは必ず確認したいポイントです。

ディンプルキーとは、鍵の表面に小さなくぼみ(凹み)が複数ついている鍵のことで、ピッキングが難しく防犯性が高いとされています。

セキュリティ性が高く、長く安心して暮らせる環境が整っているかを見極めることが大切です。設備の有無だけでなく、配置や管理体制も含めてチェックしましょう。

3. 管理状態

エントランスがきちんと清掃され、きれいな状態が保たれているかも重要です。掲示板に期限が過ぎたお知らせが残っていないかなど、細かな点からも管理状況が見えてきます。

管理状態が良好なマンションでは、住民の意識が高い傾向があり、安心して暮らせる可能性も高いでしょう。

新築マンションの場合は?

新築マンションの場合は、上記の各面の実状を知ることはできません。そのため、パンフレットやCGなどを見たり、不明な点や気になる面は担当者に尋ねたりして、設備や仕様をしっかり確認しておくことが重要です。

自分が重視する設備や機能が備わっているかを事前に整理し、納得できるかどうかをチェックしましょう。実物がなくてもモデルルームでイメージをつかむことができるので、理想に合っているかを見極めることが大切です。

エントランスはマンションの「顔」!

エントランスはマンションの「顔」!

マンションのエントランスとは、外と建物をつなぐ出入り口のことで、建物の印象や安全性、住み心地を大きく左右する重要な要素です。

広々とした明るい空間であったり、デザインやインテリアに凝っていたり、セキュリティを重視した仕様であったりと、マンションごとに多彩なこだわりがあります。

後悔しないマンション選びのために、エントランスの役割や実際に備わっている設備・機能を理解したうえで、自分の希望に合った設備がそろっているかを念入りに確認しましょう。

なお、豊富な取引実績と専門知識を持つ「アドキャスト」では、エントランスを含めたマンション選びについて、専門的な視点からアドバイスが可能です。理想の住まいを見つけるパートナーとして、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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